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認知症の介護用品

認知症の人を介護するには、さまざまな介護用品が必要になってきます。そこで、今回は介護保険の対象とされる介護用品をいくつか見ていきましょう。

介護用品をチェックしよう!

介護用品を買わなくちゃ・・・でも、ちょっと待って! 介護保険を使ってレンタル、あるいは購入できる介護用品があることをご存知ですか? ここでいくつか紹介するので、ぜひご活用ください。











車椅子および付属品

車椅子は歩行が困難な人のための移動用の福祉用具で、座位を保つための椅子の部分と移動するための車輪からなります。使用目的や機能によって分類されていて、介護保険のレンタル対象となるのは自走用車椅子、介助用車椅子、電動車椅子の3タイプです。また、クッションやパッド、電動補助装置など車椅子と一体的に使用されるものも貸与の対象となります。

特殊寝台および付属品

利用者の必要に合わせて姿勢を変えることができるベッドで、ギャッジベッドとも呼ばれています。介護保険の対象となるのはサイドレールが取り付けてあるもの、あるいは取り付け可能なもので、なおかつ定められた機能(高さ調節など)を有するものです。また、マットレスやサイドレールなど、特殊寝台と一体的に使用されるものも貸与の対象となります。

体位変換器

寝たきりの人の身体の下に棒状、板状、くさび状の用具、あるいは滑りやすい布を差し込み、「テコの原理」や摩擦を減らすことによって少ない力で身体を動かせるように助けるものです。なお、介護保険の対象となるのは空気パッドなどを身体の下に入れ、体位を容易に変換できる機能を有するものに限り、体位の保持のみを目的とするものは除かれます。

褥瘡予防用具

長い間同じ姿勢で寝ていると、寝具のあたる部分が圧迫され、褥瘡(じょくそう)が生じます。褥瘡とは「床ずれ」を意味し、その原因となる圧力の分散を目的としたものが「褥瘡予防用具」です。介護保険の対象となるのは送風装置あるいは空気圧調整装置を備えた空気マット、水などの減圧による体圧分散効果をもつ全身用マットのものに限ります。

手すり

貸与の対象となるのは居宅の床あるいはトイレに置いて使用することで身体を支え、転倒防止や移動、車椅子への移乗を助けるものです。なお、手すりの取り付けに際し、特別な工事を伴わないものに限ります。また、ネジなどで固定するものも含まれません。

スロープ

スロープは主に車輪のついた用具(車椅子や歩行器など)を使用する際に有効な段差解消の福祉用具です。介護保険の対象となるのは手すり同様、取り付けに際し特別な工事を伴わないものに限ります。

歩行補助杖

歩行困難な人が歩行の際の助けとして使用する杖で、さまざまな形のものがあります。なお、介護保険の対象となるのは松葉杖やロフストランド・クラッチ、カナディアン・クラッチ、多点杖に限り、一本杖などは対象となりません。

歩行器

4つの脚がフレームで繋がった構造の歩行補助具です。介護保険の対象となるのは歩行困難な人の歩行を補う機能を持ち、なおかつ移動時に体重を支える構造を有するもの。さらに車輪があるものについては体の前および左右を囲む把手などを有するもの、4脚のものについては上肢で保持して移動させることが可能なもののいずれかに該当するものに限ります。

移動用リフト

自力で移動できない人の体を吊り上げ、ベッドから車椅子、トイレ、浴室などとの間の移動を補助するものです。介護保険の対象となるのは床走行式、固定式または措置式であり、なおかつ身体を吊り上げ又は体重を支える構造を有するものであって、その構造により自力での移動が困難な者の移動を補助する機能を有するものに限ります。

徘徊感知機器

介護保険法第7条第15項に規定する認知症の人が屋外に出ようとした際など、その動きをセンサーによって感知し、家族や隣人に通報するものです。徘徊感知機器には小型の機器を携帯するタイプと、特定の場所を人が通過するとそれを感知するエリアタイプがあります。









腰掛便座

介護保険の対象となるのは「和式便器の上に置いて腰掛式に変換するもの」、「洋式便器の上に置いて高さを補うもの」、「電動式またはスプリング式で便座から立ち上がる際に補助できる機能を有しているもの」、「便座やバケツなどからなり移動可能である便器」以上4つのいずれかに該当するものです。

特殊尿器

特殊尿器はベッドから離れることができない場合に用いる福祉用具で、センサーで尿を検地して真空方式で尿を吸引するものです。介護保険の対象となるのは尿が自動的に吸引されるもので、なおかつ居宅要介護者またはその介護者が容易に使用できるものに限ります。

入浴補助用具

体の不自由な人や力の弱っている人などが入浴するに際し、座位の保持、浴槽への出入りなどを補助するための福祉用具です。入浴用イス、浴槽用手すり、浴槽内イス、入浴台、浴室内スノコ、浴槽内スノコの6種類が介護保険の対象となります。

簡易浴槽

「ポータブル浴槽」とも言われ、居室などで入浴を容易に行うためのものです。介護保険の対象となるのは空気式、折りたたみ式、立て掛け式などで容易に移動でき、なおかつ取水または排水のための工事を伴わないものに限ります。

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